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久々にAndroidアプリ開発してます
iPhonne6の発売で盛り上がっていたり、意外とそうでもなかったりする昨今ですが、僕は久々にAndroidアプリの開発をしています。
正確には1年半ぶりくらいです。
その間に新しい統合開発環境が発表されました。
その名もAndroid Studioです。
以前に僕が開発していた際は、Eclipse + ADTという環境を自分で用意しなくてはいけなかったのですが、Android Studioはこちらからインストーラをダウンロードして、インストールするだけです。
ちなみに一応まだβ版(執筆時点では0.8.6)ですので、注意する必要がある方は注意して下さいw
初めてAndroidアプリを開発する人にオススメ!
これ一つインストールすれば、簡単にAndroidアプリを開発することが出来ます。
というか、ひな形にそって進んでいけば、簡単に”Hello World”が出来ます。
あとは目的に合わせてコードを追加してくだけです。
(それが大変なんですけど…。)
コード補完が充実している!
コード補完が非常に優秀です。
Visual StudioでいうところのIntellisenseですね。
ファイルの間を行ったり来たりしなくても、このコード補完によってザクザクと開発が進められます。
その他にも色々と充実していて、import等も適宜候補を上げてくれます。
ツールチップで色々な情報を表示してくれたりもします。
Androidアプリの開発に慣れている人からすると、ちょっと鬱陶しいかもしれませんが、初心者にとっては手取り足取りと言った感じで、非常にわかりやすいと思います。
画面が作りやすくなった!
Androidは画面をXMLで記述するのですが、そのエディタが非常に優秀になっています。
以前のEclipseでは、XMLがバグったり、プレビューがバグったり、色々と不完全だったのですよね…。
ですがAndroid Studioでは、XMLを書きながらリアルタイムでプレビューを確認することが出来ます。
Visual Studioでいうところのリソースエディタも改善されていて、バグったりするようなことは今のところ起きていません。
その他、色々な解像度で画面の確認をすることが出来ます。
Nexusシリーズはプリセットが用意されているので、簡単にレイアウトを確認することが出来ます。
もちろん任意の解像度にすることも出来ます。
Androidアプリの開発で一番大変なのは、無数にある端末の解像度に合わせること、と言っても過言ではありません。
それが非常に改善されているのは、ちゃんと開発者の声を汲み取ってくれているということですね。
まとめ
Googleがβをなかなか外さないのはいつものことですから…。
しょせんβ版と思わずに、一度使ってみてください。
特にEclipseでの開発で大変な思いをした方は感動すると思います。
(まあ、Android StudioもEclipseベースなのですが…。)
久々にエンジニアらしい記事でしたね…。
今回は以上!
Adeus!!