
デスクワークの人には仕事道具と行っても良い”椅子”。
特に僕のような腰痛持ちにとっては、椅子の座り心地は仕事の集中力にダイレクトに影響します。
というわけで先日自宅用の椅子を買い替えました。
勤務先がリモートワーク可なので仕事をすることもありますし、写真の現像、CDのリッピング、ブログの執筆…etc。
かなりの時間を過ごす自宅の椅子なわけですが、今まで使っていたものは(かなり)イマイチでした。
ちなみに使っていたのはサンワサプライのリクライニングチェア(オットマン一体型)というもの。

出典:サンワダイレクト
写真のようにくつろぐには良いのですが、しっかりと座って作業をするには向いていませんでした。
まず座面が深すぎます。
背もたれにきちんと背中が付くように座ると、足が床に付かないんですね。
僕の足が短いという話もあるかとは思いますが、175cmくらいはないと厳しいのでは…。
あとは4年ほど使用したのですが、表面の合皮が剥がれてボロボロ落ちてきます。
お陰で床がゴミだらけ…。
やはりそれなりのお金を払わないと、良い椅子は手に入らないのかと学びました。
そこで購入したのがAKRACING ゲーミングチェア WOLF-GREYです。
ゲーミングチェアと書いてありますが、長時間座りっぱなしという意味では仕事も同じ。
実際、特に問題なく使用できています。
組み立てについて
まず組み立てについてですが、大きくて重たい部品もあるので、女性一人ではちょっと難しいかもしれません。
男性であれば大丈夫でしょう。
レビューを見てみると、プラスチック製のパーツが割れていたとか、ネジ穴が合わないといった人もいるようですが、僕の場合は全く問題ありませんでした。
そして薄い軍手が付属しているのですが、必ず着用して組み立てるようにしましょう。
僕は素手で組み立てていたところ、手が滑って金属の角に強打、流血沙汰となりました…。
良いところ
- 地面に足が付く
当たり前といえば当たり前なんですが…しっかりと地面に足が付きます。
- 姿勢が悪いと座りづらいので自然と姿勢が良くなる
スポーツカーのバケットシートのように、左右から挟み込まれるような形状をしているため、姿勢が良くなります。
僕は椅子の上であぐらをかいてしまったりするのですが、形状的に変な姿勢では座りにくいため、自然と姿勢が良くなります。
- 首あて、腰当てのクッションが地味に良い感じ
頭(首)の部分と腰の部分に小さなクッションが付いています。
おまけ程度のものだろうと思っていたのですが、これがなかなか良い感じです。
これは個人個人の姿勢や体型によるとは思いますが、僕の場合は後頭部下部(延髄付近)と、腰上のS字部分にあてると良い感じです。
- 180度リクライニング
上に書いたように、しっかりと姿勢良く座るタイプの椅子ではあるのですが、180度リクライニング出来るのも良い所です。
例えばYoutubeなどをぼーっと見るときには、160度くらい倒して見ると良い感じです(180度はちょっと寝すぎ)。
簡単に寝落ち可能です。
イマイチな点
- キャスターが滑らかすぎる
不満な点は特に無いのですが、強いて言うならキャスターの回転が滑らかすぎること。
少し身動きしただけでも椅子ごと動いてしまいます。
もう少し硬いか、回転をロックできる機能があればより良かったかなとは思います。
というわけでAKRACING ゲーミングチェアの使用感レビューでした。
たまたまですが、今この記事を執筆している時点で、Amazonでは1万円引きのクーポンを発行しています(くそっ…)。
それを使えば約3万円ほど。
良い椅子が欲しいけれど、Okamuraなどはちょっと手が出せない…という方にもオススメです。
というわけで今回は以上!
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