
迫り来る梅雨に備えて
買うべきなのかそうなのか迷っていたのですが、安いものなので勢いで購入してしまいました。
ドライボックスです。
今までカメラとレンズは、何もケアせずそのまま置きっぱなしでした。
まあ、言っても自分が生活している室内ですし、カビが生えたりなんてことは無いだろうと楽観的に考えていたのですね。
しかし!しかしですね、SEL20F28も購入し、レンズが計3本になりました。
いずれもレンズの中では非常に安いものですが、それでも数万円はします。
それがカビてしまったら…。
しかも梅雨が目前というタイミングです。
自分の環境で本当に必要な物なのかどうなのかは正直わかりませんが、やはり精神衛生上あった方が良いかな、と思い購入した次第です。
せいぜい2〜3,000円ですしね。
要はただのプラスチックの箱なんですけど…
購入したのはHAKUBA KMCドライボックスNEO 5.5L クリアです。
購入時に悩んだのはサイズですね。
繰り返しになりますが、言ってもプラスチックの箱なので、大きなものでも千円、二千円の差しかありません。
今後カメラやレンズが増えることを見越して大きなものを買っておくか。
カメラやレンズは高価だし、そんなにポンポン買えるものではないから小さいもので十分か。
恐らくどなたもこの2択の間で揺れ動くことになると思います。
最終的には一番小さな5.5Lのものを選びました。
あまりに大きいと邪魔になりますし、必要になった段階で買い足していけば良いではないかと。
(これが既に沼の入り口である気がしてなりませんが…。)
さて、外観はこんな感じです。

一応カメラ用を謳ってはいますが、湿気やカビから守りたいものであれば何を入れても良いのですね。
海苔とか、かつお節とか、香辛料とか、乾麺とか…。
正面。

横。

蓋をあけるとこんな感じです。

蓋の裏側に防湿剤をいれるケースが嵌めこまれています。

こんな感じで防湿剤を入れます。

防湿剤ですが、別に購入しなくてもセットで付いてきました。
HAKUBAのもので、15g×2袋入りです。
ですが念のため防湿剤も購入しておきました。
有効期間は環境にもよると思いますが、4-12ヶ月だそうです。
ドライボックスの容量が5.5Lなので、一袋で十分でしょう。
それが4袋ですから、3-4年分にはなるわけですね…。
絶対どこにしまったか忘れて再度購入するパターンや…。
せっかくなので温湿度計も購入しました
温度と湿度という眼に見えないものが相手なので、温湿度計も購入して可視化することにしました。
最初から湿度計が付いているドライボックスもあるのですが、あくまでもおまけ程度のものですぐに壊れるのではないかと勘ぐったのです。
今は時計にも温度や湿度を表示する機能はありますが、単体の温湿度計を購入するのは初めてです。
どのようなものがあるのか全くわからないので、取り敢えずyodobashi.comで検索。
選考基準は
- 時計機能はいらない
- 温度と湿度のみのシンプルなもの
- 表示が大きくて見やすいもの
そして選んだのはこちら。
DRETEC O-230-WT
人気順で2番目だし、まあ間違いないだろうという理由ですw
見た目はこんな感じ。

非常に大きな文字で表示されるので見やすくてグッドです。
ただしこれ意外と大きいです。
ドライボックスの入れたら…。

ちょ…。
蓋がしまらない…。
というわけで横向きに入れることにしました。
横向きでも文字が大きいので見やすい…!!

全部入れるとこんな感じ
手持ちのカメラとレンズを入れてみました。

SELP1650、SEL35F18、NEX-5T+SEL20F28です。
全然余裕じゃないですか!
まだまだレンズが買える!!
除湿の効果のほどですが、蓋を閉めて30分で湿度66%→60%に低下しました。
箱に除湿剤を入れるというシンプルでアナログな仕組みなので、特に問題は無いでしょう。
まとめ
急がなくても良いけどいつかは買ったほうが良いかな…くらいな感じ。
この辺は所持している機材のお値段との兼ね合いになりますね。
個人的には15万円オーバーのレンズであれば、ドライボックスではなく防湿庫を買ったほうが良いかなと思います。
今僕が持っている機材であればこれで十分でしょう。
今回は以上!
Dadah!!