
非常に便利なんですけど…
このブログでも記事にしましたが、先日加湿器を購入しました。
とにかく部屋が乾燥して体が痒くなるので、初めて加湿器というものを買ってみたというものです。
購入した製品はこちら。
記事にも書きましたが、効果は絶大です。
エアコンを付けると20%台だった湿度が、50%台まで向上します。
音がうるさいなどの問題もありません。
が…!!
しばらく使ってみて、とても面倒な問題にぶち当たりました。
定期的な洗浄必須!
持っている人からすれば、そんなの当たり前だろと言われそうですが…。
加湿器は基本的にメンテナンスフリーだと思っていました。
特に僕が購入したのは「加熱式」というやつで、水を沸騰させて水蒸気を出すだけという非常にシンプル(壊れにくいし安い)なものです。
水を入れてスイッチ・オンで全て済むものだと思っていました。
ですが、メンテナンスが必要なんですよ!
使うのは蒸留した純水などではなく、もちろん水道水です。
水道水というのは色々な物質が溶け込んでいるのですね。
僕は都内在住ですので、都の水道局のデータを見てみましょう。
化学の苦手な僕は読む気もしませんが、検査しているだけでもこれだけの物質が含まれているということですね。
で、それを沸騰させるとどうなるか?
結晶として溜まるんですね。
理科の実験で、食塩水を蒸発させるのと同じ感じです。
そしてその結晶が水を熱するヒーターの周りにまとわりつきます。
すると以上加熱して安全装置作動→電源が切れる→乾燥するというコンボが決まるわけです。
そのため、定期的に結晶を洗い落とすという作業が必要になります。
立ちはだかる”クエン酸”の壁
結論から申し上げますと、水やお湯で洗い流そうと思っても落ちません。
結構頑固にこびりつきます。
そこでメーカーが推奨しているのが、クエン酸での洗浄です。
(実はこの洗浄方法、取扱説明書とは別紙になって入っていました。よほど問い合わせというかクレームというか、多いんでしょうかね…。)
クエン酸てアレですね、レモンに含まれてる酸っぱい成分。
▼クエン酸を使った掃除
んで、一人暮らしの男の家にレモンとかクエン酸なんてねーよっていう。
というわけで困った特はAmazonですよ。
ありました!
が、1kgって…。
使い終わる日は来るのだろうか…。
結局人力で頑張ってます
クエン酸を購入するのは断念し、人力で洗浄しています。
細いマイナスドライバーを使って、こそげ落とすようにして落とします。
完璧には落ちませんが、これで何とか使えているから良いかなーと。
一口に加湿器と言っても、今回の加熱式以外にもいくつかの方式があるようです。
でもメンテナンスフリーなものは無さそうですね…。
そのまま使い続けているとカビが生えたりとかもあるそうです。
いやはや楽は出来ないものです。
というわけで今回は以上!
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