
さんざん迷った末に購入!
はい、ついに購入してしまいました。
SEL20F28です。
NEX-5Tの常用レンズとしてSEL35F18を使用していたのですが、もう少し画角が広ければ…という状況に多々遭遇し、悶絶迷った挙句にSEL20F28を購入しました。
このへんの細かい経緯はこちらの記事にまとめてあります。
SEL35F18も素晴らしいけれど広角レンズも欲しくなった話
今回はこまけーことはいいんだよ!ということで、開封しつつ、同じSony純正の単焦点レンズであるSEL35F18との違いを確認していきたいと思います!
開封の儀
上にも載せましたが、箱はこんな感じです。

箱は10cm四方くらいで、非常に小さいです。
まあいわゆるパンケーキレンズですので、小さいのは当たり前なんですけど…。

一緒に購入した保護フィルター。
径は49mmです。
ちなみにフィルターに関しては注意しなくてはいけないことがあります。
なるべく薄めのものを買うようにしましょう。
このSEL20F28、レンズ側とフード側、両方にフィルター用のネジ山があります。
フード側に取り付ける場合は良いのですが、レンズ側に付ける場合、厚いフィルターだとフードが取り付けられないとのことです。
僕が購入した保護フィルターはこちらです。

内容物は説明書・保証書・レンズ本体です。
レンズの説明書って読む人いるのかな…?
僕は早く装着して撮影したい一心で、読む余裕なんて無いです…。

さて、ここでさっそくSEL35F18と比較してみましょう。
左がSEL20F28(純正フード装着)、右がSEL35F18です。
机が埃だらけだとか、水平が…とか、こまけーことは(ry
さすがはパンケーキです。
フードによって厚さが1.8倍くらいになっていますが、それでもSEL35F18よりもかなり薄いですね。

そしてフードを外すとこんな感じです。
さて、このレンズを語るにあたって、避けては通れないのが純正フード問題です。
すごく評判が悪いです。
まず非常にプラスチッキーで安っぽいです。
そしてパンケーキレンズの売りである、「薄さ」を完全にスポイルする分厚さ。
SEL20F28の購入ブログを読んでいても、付けている人はほとんどいないのではないでしょうか。
この辺は完全に好みの問題ですが、僕は敢えて付けることにします。
僕はコンパクトなパンケーキレンズとして購入したのではなく、広角単焦点レンズとして購入したので、厚みは特に気にしません。
むしろそれなりに分厚い方が、カメラのレンズっぽくてカッコ良いと思うくらいです。

レンズ近影はこんな感じ。


フードを付けるとこんな感じです。

フードの開口部が特徴的です。
こんな形ではケラレるのではないかと素人である僕なんかは思ってしまうのですが、大丈夫です。
純正なので当たり前ですけどw
いざ撮影!!
いよいよ撮影してみます。
モデルはいつものようにドロイド君です。
まずは画角を見てみましょう。
以下、順にSEL35F18、SEL20F28で撮影したものです。


水平が(ry
いかがでしょうか。
個人的には、思っていたよりもかなり広角でびっくりしました。
35mm(35mm換算約52mm)と20mm(35mm換算30mm)でこんなに違いがあるのですね。
「もっと広く撮りたいけど物理的にこれ以上後ろに下がれない…」という不満にジャストフィットな感じです。
続いて最短撮影距離です。
SEL35F18が30cmなのに対して、SEL20F28は20cmです。

AFが動作するギリギリまで近づいて、開放F2.8で撮影するとこんな感じです。
広角レンズではあるのですが、物撮りにも十分使えてしまいますね。
料理の写真を取るのにも良さそうです。
これだとSEL35F18の出番が…。
最後に背景のぼけ具合です。
以下順に、開放絞りF2.8、最小絞りF16で撮影したものです。


SEL35F18のF1.8に比べると、F2.8ってどうなんだろう…と思っていたのですが、十分すぎます。
初心者が初めて単焦点レンズを購入すると、背景のぼけに感動して開放でしか撮影しなくなることを「開放厨」とか言ったりしますね。
僕がまさにそれなので、たぶんF2.8でしか撮影しないと思います。
本当は状況に応じて絞りを調整できるようになりたいのですが、なかなか…。
色々と勉強しなくては。
まとめ
SEL35F18と上手く使い分けたいです。
とは言っても、画角的に普段使いはSEL20F28になると思います。
景色から物撮りまで対応できそうですしね。
SEL35F18は、物撮りオンリーの時とか、室内で暗い時とかに使おうかなと。
F1.8というアドバンテージがありますしね。
今回は以上!
farvel!!