
この時期にエアコンを付けていると、部屋が乾燥して仕方がありません。
湿度計を見てみると30%とか。
乾燥していると風邪もひきやすいですし、おっさんになると肌が痒くなるんですよね…。
というわけで1年ほど前に加湿器を購入しました。
庶民の味方、アイリスオーヤマの加熱式のもの。
乾燥で体が痒くなるので加湿器を購入したら非常に良かった!
歳のせいか乾燥で体が痒くなりますし、風邪もひきやすくなるので改善したほうが良いです。そこまで機能にこだわらなければ安価で購入できます。
加熱式は仕組みもシンプルで安価なのが良いところです。
しかし、使い続けていると加熱部分に結晶状のものがこびりつくんですね。
これは水に含まれるカルシウムが結晶化したもののようです。
カルシウムなので健康的な害はありませんが、加熱部分が異常加熱して、安全装置が働いて自動停止するようになってしまいました。
マイナスドライバーなどでこそぎ落として騙し騙し使っていたのですが、あまりにも酷くなってきたので本腰を入れて対策をすることにしました。
そこで登場するのが「クエン酸」です。
名前の通り酸性なので、アルカリ性のカルシウムを落とせるというもの。
2週間に一度はクエン酸で洗浄してくれと、普通に説明書に書いてありましたw
クエン酸を購入
掃除に使うものと言えば重曹がメジャーですが、クエン酸は初めてです。
食品用などもあるのですが、洗浄用のものをAmazonで購入しました。
同じ酸ということでお酢でも代用できるようですが、部屋の中でお酢を蒸発させたらどうなるかは大体想像がつくと思うので、素直にクエン酸を購入したほうが良いと思います。
ちなみに汚い写真で恐縮ですが、洗浄前はこんな感じ▼でした。

写真で見ると実物よりも汚い気が…。
この白〜黄色っぽいものが問題の結晶です。
まずはクエン酸を水に溶かします。

▼クエン酸は砂糖のように白く、無臭。

適量が難しいのですが、「ちょっと多いのではないか…」というくらいに入れても良い気がします。
意外とよく水に溶けます。
▼それを加湿器に入れます。

洗浄したい部分がしっかりと浸るように入れます。
▼そうしたら電源を入れて、小一時間動かします。

…
……
………
…………
1時間後。
加湿器を止めて、よく水で流します。
▼結果はこちら…

約2シーズンの汚れはさすがに一度では落ちませんでした。
ただ確実に綺麗になっています。
実際、安全装置が働いて止まってしまうこともなくなりました。
今後はこまめに洗浄するようにします。
同じく加熱式の加湿器を使っている方はほぼマストな作業だと思うので、参考になれば。
というわけで今回は以上!