(一応)上場企業のプログラマが、スタートアップで10ヶ月間働いて叫びたい3つのこと

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photo credit: cavale via photopin cc

貴重な体験でした

このブログにもいくつか関連記事を書いていますが、ひょんなことからスタートアップ企業で約10ヶ月間働いていました。

それが本日をもって一応終了という形となったのですが、そこで学んだことは非常に多かったです。

 

僕自身、上場企業とは言っても非常に小さな会社で働いています。

理由としては、自分は大企業では勤められないという確信のようなものがあったからです。

社員が何百人、何千人といて、その中の非常に長い名前の(下の下の方の)部署で、特に目立つこともなく仕事をする自分が想像できませんでした。

そういう意味では、スタートアップで働くというのは僕に合っていると言えるかもしれません。

残念ながら、就職活動をしていた学生時代にはそもそも「スタートアップ」という存在すら知らなかったのですが…。

 

今の自分の働き方に疑問を感じている方も多いかもしれません。

これを読んで、少しでも何かの役に立てば幸いです。

 

 

仕様書が無い?よく探せ!社長の頭の中だ!!

仕様書なんてものは最初からありません。

全てはユーザのために正しいことを、その場その場で考えながら進めます。

そしてそれを最終的に判断するのが社長という存在です。

 

僕もそもそも仕様書や○○書というドキュメントが大嫌いで、仕様書が無いというのは非常にやりやすかったです。

…と思うでしょう?

すごく大変でした。

正解が無いのです。

何が正解かなんて誰にもわかりません。

社長がOKを出せば、一応はそれが正解ということにはなるのですが、結果的にひっくり返ることも多々あります。

 

漫然とコードを書くだけなら誰でも出来る!ユーザ体験を考えろ!

 

仕様が変わったとボヤくな!それは天気予報のようなものだ!!その日が来ないと正解はわからないぞ!!!

上に書いた話と被りますが、仕様は日々変わります。

エンジニアを殺すのにナイフはいらない。仕様を3回変更すれば良い。」という名言?がありますが、仕様変更とは本当にキツイものです。

  • 今までに書いたコードが無駄になる
  • そもそも設計から変える必要が出てくる
  • なのに期限は変わらない
  • etc…

と、マイナス面は枚挙に暇がないのですが、ここでボヤく暇はありません。

 

お金も無い、人的リソースも無いスタートアップが武器にできるのは、柔軟さとスピードです。

別に悪意や勘違いで仕様変更を命じているわけではないのですよね。

全てはユーザのためです。

そしてそのスピードについて行けるエンジニアこそが、スタートアップに必要なエンジニアです。

 

(と言いつつ散々スケジュール遅らせたりして御免なさい…w)

 

仕事に目的を持て!毎日が変わるぞ!!

一般的に受託開発と言うと、仕様書の通りに、期限までに開発して収めることが目的になります。

それって何だか味気なく無いですか?

僕がWeb系の開発に転向したのもそこに理由があります。

僕が考えるエンジニアの働く目的とは、「便利だね。」の一言が欲しいからです。

 

何だか話が壮大になりましたが、仕事に目的を持つというのは、日々の業務でも同じことが言えます。

出社して、山のようにあるタスクを取り敢えず目の前のものから片付けて、上司が帰り始めたから俺もそろそろ帰るか…という働き方は良くないと確信しました。

その日一日の目標を設定するだけでもだいぶ変わります。

要するにやるべきタスクを抽出して、優先付けするというタスク管理ですね。

これを習慣づけたことは非常に大きな収穫でした。

今後もこれは続けていくつもりです。

 

まとめ

価値観が変わった。

総括すると何と言いますか、働き方という面で非常に刺激を受けましたね。

向き合うべきはお客さんではなく、エンドユーザなのだと。

そしてフィードバックをもらいつつ、ユーザと共にブラッシュアップしていくのが新規サービスの開発というものなのではないかと。

 

貴重な体験をさせて頂いたことに感謝申し上げます。

 

今回は以上!

հրաժեշտ!!