
大人気すぎて購入が難しくなってしまっている、いわゆる加熱式タバコ。
約1ヶ月ほど前に運良くiQOSをゲットし、紙巻きたばこから完全に乗り換えました。
そこで今回は、iQOSの良い点、イマイチな点をご紹介したいと思います。
あくまでも個人的な感想ですので、あしからずご了承下さい。
良い点1:火を使わない
あくまでも「加熱式」であって、火をつけるわけではないという所。
いつもどこかに出かける際には、家を出る前にタバコを一本吸うのが習慣になっています。
しかし紙巻きたばこの場合、ちゃんと火の始末をしたかどうか不安になってしまうんですよね。
家の鍵閉めたっけ?というのと同じ感覚です。
鍵の閉め忘れであれば、最悪財産を失うことになりますが、火事だけは絶対に防がなければなりません。
命に直結しますし、多くの人を巻き込んでしまいますからね。
火を使わないというのは、そういう意味で非常に良いです。
良い点2:部屋の中で吸える
喫煙者のくせにこんなことを言うのはアレなのですが、タバコの臭いが好きではありません。
そのため自宅では換気扇の下や、ベランダで吸っていました。
しかし換気扇を使っても臭いは残りますし、ベランダは夏は灼熱、冬は極寒、そしてマンションなのでご近所さんの迷惑にもなってしまいます。
iQOSは”ほぼ”臭いがしません(詳細はイマイチな点に書きます)。
そのため部屋の中で吸っても臭いが気になりません。
ちなみに部屋の天井に火災報知器が付いているのですが、その下で吸っても全く問題ありません。
良い所3:お腹のモヤモヤ感がしなくなった
これは個人的な問題なのかもしれませんが、タバコをたくさん吸った日の翌日や、寝る前に吸った時などは、朝起きると肺というか胃のあたりがモヤモヤしました。
若干の吐き気も伴うような感じの。
iQOSに変えたところ、この現象がなくなりました。
恐らくは煙ではなく、水蒸気を吸っているからだと思います。
良い所4:1本吸うたびに充電が必要なので吸いすぎない
これは人によっては良くない点になるかもしれませんが、iQOSは1本吸うたびに5分程度の充電が必要です。
そのためチェーン・スモーキングが出来ません。
(これを解決するためにiQOSの2本持ちをしている人もいるようですが…。)
普段はあまりチェーン・スモーキングはしないのですが、お酒が入ると結構スパスパ吸ってしまうので、5分という充電時間が程よくタバコ禁止時間となります。
イマイチな所1:完全に無臭というわけではない
良い所に部屋の中で吸えると書きましたが、完全に無臭というわけではありません。
吸った後に一旦部屋を出て、また部屋に戻ってくると臭いがするのがわかります。
ただ紙巻きタバコのように長時間臭ったりはせず、しばらく経てば臭わなくなります。
あと吸い殻も結構臭います。
タバコの葉を熱するため、焦げたような(実際、焦げてます)臭いがします。
個人的には香ばしい感じがして嫌いな臭いではないのですが、特にタバコを吸わない人からすると気になると思います。
イマイチな所2:メンテナンスが結構面倒
紙巻たばこであれば、吸い終わったら吸い殻を捨てておしまいですが、iQOSは本体の掃除が必要です。
公式では、1箱(20本)吸ったら掃除することを推奨しています。
掃除が必要なのは主に下の3点。

中にはタバコの葉の焦げカスが溜まるので、本体付属のブラシ(写真右端)を突っ込んで掃除します。
また何本も吸っているうちに、本体側面部分が湿ってきます。
これはティッシュなどで拭けば良いのですが、真っ黒なのでちょっと引きます。
イマイチな所3:電池切れになると、どうしようもない
電気を使ってタバコの葉を熱するために火が必要ないわけですが、そのために電池切れになるとどうしようもありません。
しょうがないから火を付けて吸うか…というわけには行きません。
おとなしく充電するしかありません。
ちなみにホルダーの充電は結構時間がかかります。
micro USB端子で充電するのですが、PCのUSB端子に繋いで充電すると、数時間かかります。
ACアダプタから充電すれば、もう少し短い時間で充電は可能です。
最後に
いかがだったでしょうか?
あくまでも個人的な感想であり、イマイチな点も書きましたが満足しています。
たぶんもう紙巻きタバコに戻ることは無いと思います。
そしてiQOSを購入しようとしている方にアドバイス。
かなり独特な、今まで経験したことが無いような味がします。
購入前に、持っている人に吸わせてもらうか、iQOSの体験が出来るタバコ屋さんなどで試したほうが良いです。
味が合わないという人も結構いるみたいなので。
というわけで今回は以上!