
今年の2月、THEO(テオ)という資産運用サービスが開始されました。
特徴的なのは、ロボアドバイザーが資産運用をしてくれるということ。
ロボというと抽象的な気がしますが、その人の資産運用の目的・リスクに合わせて、アルゴリズムに基づいて分散投資をしてくれるというシステムです。
僕は産まれて31年間、資産運用というものをしたことがありませんが、今回始めて手を出してみることにしました。
投資を考えた理由
理由は色々あるのですが、一番は超低金利であること。
給料をそのまま銀行の普通預金に預けていても、利子なんて誤差のようなものです。
引き出しや振込で1度手数料を取られれば、吹き飛んでしまうような金額です。
であれば、減るというリスクはあるものの、ただ漫然と預けているよりは多少は運用したほうが良いと考えました。
もう一つは、すぐに多額の現金が必要になる予定が無いこと。
お金が必要になるケースというと、
- 車→購入予定なし
- 家→購入予定なし
- 結婚→予定なし
- 子供→そもそも結婚が…
というわけで、我ながら寂しいと思いますが、すぐに必要になる予定は皆無です。
じゃあ勉強も兼ねて、資産運用してみよう、というわけです。
THEOにした理由
- 全てオンラインで完結できる
- 最低10万円から運用できる
- あとは放っておくだけ
という理由からです。
全てオンラインで完結できるのは楽で良いです。
投資信託のように銀行の窓口で手続をしたりとかは面倒なので…ホームページも非常にシンプルで見やすく、使い勝手も良さそうです。
あとは10万円から始められること。
「資産」とはいえ、僕はただのサラリーマンです。
いきなり数百万円単位で運用できるような身分ではありません。
それに10万円であれば、仮に溶けてしまっても、血の涙を流しながら勉強代として納得できる金額です。
投資信託などもそうだと思いますが、あとは放っておくだけというのも大事です。
繰り返しになりますが、ただのサラリーマンですので、一日中株価をチェックしているわけにもいきませんし、したくもありません。
要は手間なく運用できるというのが理由です。
というわけでさっそく登録していきます!
始め方
まずは質問に答えるという形式で、その人がどのような運用形態を望むのかを診断します。
僕の結果を参考までに載せておきます。

はい、実に素人臭い回答ですね。
これを元に、運用形態を診断してくれます。
結果はこちら。

いかんせん素人なので詳しいことはわかりませんが、株、債権、先進国、新興国と分散することで、リスクを分散させるという形のようです。
このグラフ以外にも、金額のシミュレーションが算出されます。

百万円を運用した場合、下は740,000円から上は2,290,000円とだいぶ幅があります。
まあこちらはあくまでも参考程度にしておきます。
証明書関連は多少面倒
この後は個人情報の入力、口座の開設、口座への入金、そして運用が始まります。
この間に身分証(免許証など)とマイナンバーカードの提出が必要です。
こちらは写真を撮ってアップロードする形になります。
カード両面の提出が必須です。
ちなみにマイナンバーですが、マイナンバーカードでなくても、通知カード(紙のやつ)でも大丈夫です。
これらの情報の確認と、口座への入金が確認されれば、いよいよ運用の開始です。
あくまでも勉強ということで、最低金額の10万円を振り込んでみました。
運用状態がホームページで確認できるようになるまでに、3営業日ほどかかるとのことで、この記事を書いている10/25時点ではまだ状況がわかりません。
もしもブログのネタになるような結果が出た場合には、続報を記事にしたいと思います。
続報がアップされない場合は…察してください。
[2016/12/02 追記]
約1ヶ月運用した結果を記事にしました。
というわけで今回は以上!
photo credit: National Bank of Ukraine (NBU) Money via photopin (license)
▼読み始めたら、すぐに寝られそうな本…。