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いよいよスマートウォッチが盛り上がる!…のか?
結論から言いますと、あと3〜5年は必要ではないかなと思います。
いち早くAndroid Wearの第一弾端末である、LG G Watchを入手して使用してきたわけですが、色々と不満な点があります。
何と言いますか、期待していたものと違います。
そこでApple陣営とGoogle陣営のスマートウォッチが出揃いそうな今、使っていて感じた事をまとめておきたいと思います。
全て僕の独断と偏見に基づくものですので、悪しからずご了承下さい。
電池が保たない
これはガジェットとしては致命的だと思うのですよね。
LG G Watchの場合、
- 画面常時点灯OFF、メールのチェックに使うくらい → 3、4日は保ちそう
- 画面上店頭ON、メールのチェックや、ナビとして使う → 1日半くらいが限界
といった感じの電池の保ち具合です。
もちろん、インストールしているアプリ等にも左右されると思いますが。
僕の使い方は主に上です。
なので、一日で電池は15%くらいしか減りません。
単純計算で、1週間弱は保つことになります。
しかしここで重要な事を思い出して下さい。
あくまでも時計なのです。
週1で充電の必要な時計など、この世に存在するでしょうか。
これは手巻き時計ではないのです。
そして当たり前ですが、電池が切れると時間を見ることも出来ません。
ただの腕輪と化します。
充電端子も特徴的なので、出先でmicro USBで充電といったことも出来ません。
といいますか、これ以上充電の必要なものが増えたら堪りません…。
スマホの代わりにはならない
僕が期待しているのは、スマートウォッチで「読む」「書く」「聞く」が出来ることです。
まず「読む」ですが、Gmailをチェックするくらいが限界です。
しかも解像度が低いので、非常に読み辛いです。
理想を言えば、メール、SNS、メッセージアプリのチェックをスマートウォッチ上で完結してしまいたいのです。
現状ではせいぜいアプリからの通知を見るくらいしか出来ません。
「書く」についても同様です。
メールの返信や、SNSへのコメントをスマートウォッチから出来るのが理想です。
いや、正確には出来るのですが、入力は音声入力です。
音声で検索するのはまだ良いのですが、さすがに音声でメールに返信するのは勇気がいります。
おかしな文章が送られてしまっては困りますからね。
これは音声入力の精度向上を待つしかないでしょう。
最後に「聞く」です。
スマートウォッチで電話が出来ても良いと思いませんか?
現状、着信の通知は来ますが、通話をするにはスマホを取り出さなくてはいけません。
使っていて感じましたが、これはかなりもどかしいです。
スマートウォッチを付けた状態で、例えばトイレに行ったとします。
そこで着信があると、スマートウォッチは激しく震えるのですが、震えるだけで電話に出ることは出来ません。
しかし自分は今用を足しているので、スマホを取りに行くことが出来ません。
…トイレで電話に出るなよ、という話もありますが、トイレに限らずスマホから離れる機会は結構あると思います。
ぜひスマートウォッチで通話が出来るようにして頂きたい!
この際相手の声はスピーカーで鳴って、周りに聞こえてしまっても良いです!
まとめ
購入するのはもう2、3世代後のほうが良いかもしれません。
取り留めもなく書いてしまいましたが、僕のように適当に使っていても不満点は出てきます。
まだまだ改良の余地はあるでしょう。
と言いますか、取り敢えず発売して、使い勝手はアプリ開発者がどうにかして、というスタンスなのかもしれませんね。
今回は以上!
pamit!!