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よく趣味を仕事にして良いのかという議論がありますが…
今回は、スタートアップで働いて感じたことを書き綴る企画の第2弾です。
ちなみに第1回はこちらです。
スタートアップで働いてみて思ったこと~少人数であることの強み~
趣味を仕事にして良いのかという話がよくあります。
- 仕事は仕事、趣味は趣味ではっきりと分けるべき
- やはり好きなことをやった方が良い
という2つの意見がありますね。
個人的にはどちらも正しいと思います。
ただ、社会人として6年間過ごして感じたのは、後者の方が良いかな、ということです。
なぜこんな話をするのかと言うと、今回の話に簿妙に関係するからなのですが、いわゆるIT系スタートアップには、仕事とプライベートの区別がない人が多いです。
自分のやりたいことをやっているので、”仕事”と思っていない。
と言ったほうが正しいでしょうか。
- 平日は夜遅くまで仕事をしている
- 休日も仕事をしたり、勉強会に行ったりしている
いわゆる普通の企業で、ここまでする人はなかなかいないのではないでしょうか。
しかも本人は全く大変だとは思っておらず、むしろ楽しんでいます。
エンジニアが興味を持つと界王拳10倍くらいになる
僕も含めて、開発者というのは良く言えば職人肌です。
こだわる所はとことんこだわりますが、興味のないことには無頓着です。
そんな開発者が俄然やる気を出す時があります。
それは、
”面白い”と思った
時です。
よくある話なのですが、開発者が”暇だったので作ってみました”と言って、新たなソフトやサービスを作ってくることがあります。
その完成度は凄まじい物があります。
暇つぶしってレベルじゃねーよ!というものを平気でプライベートの時間を削って作ってくるのです。
社会人ですから、やりたくない仕事もやらなくてはいけません。
しかしそこは人間ですから、面白いと思ったら俄然やる気が出てきます。
開発者の場合は、そこがものすごく極端な気がします。
そんな人達があつまれば凄いことになる
昨今は学生ベンチャーも多いと思いますが、一度就職して、退職後に起業するというパターンも多いと思います。
そのような人達は上記の、界王拳10倍状態の人が多いと思うのですよね。
サラリーマンをやる自分に限界を感じて、面白いことをやりたい!と思い立った人達です。
僕もその1人です。
そのような人達が集まれば、凄いものが作り出せると思います。
なにせ、面白いと思っていることをやっているのですから。
それがスタートアップの大きなエネルギー源であり、アドバンテージであると思います。
まとめ
仕事を楽しいと思えるかどうかって非常に重要ですよね。
仕事のアウトプットってそこに非常に左右されるのですよね。
しかも周りにそういったエネルギッシュな人がいると、他の人も良い意味で巻き込まれて、全体的に士気が向上します。
僕も良い感じに巻き込まれて、日々頑張っておりますよ!
今回は以上です!
isimi!!