
未だにお金が無いので愛着のあるNEX-5Tを使用している私です。
もう皆さんはα5000系や6000系、あるいはα7系に移行してしまっているのでしょうか…?
うらやますぃ…。
さて、最近はアクションカメラでの動画撮影にはまっています。
V3 4K WiFi Sport Camera 16MP関連の記事一覧。
ご覧の通り、手ブレに困って色々と試行錯誤しているわけです。
しかしここで冷静に考えてみると、「NEX-5Tで撮れば良いんじゃね?」ということに気が付きました。
もうだいぶ世代が古いとはいえ、腐ってもミラーレス一眼。
レンズ、画像処理エンジン、その他色々と4,000円のアクションカメラには負けていないでしょう。
というわけで今更ながらNEX-5Tで初めて動画撮影をしてみることにしました。
そして動画ならばできるだけ広角で撮りたい!ということで選んだ組み合わせがこちら。
NEX-5T + SEL20F28 + VCL-ECF2
この組み合わせで13mm、35mm換算で20mmの撮影を行うことができます。
詳細はこちらで。
しかしここで致命的な問題が。
SEL20F28は手ぶれ補正が効きません。
この時代はまだボディ内手ぶれ補正が無かったので、レンズ内手ぶれ補正です。
しかしSEL20F28には付いていません。
まあいわゆるパンケーキレンズなので、しょうがないんですけどね。
手ぶれ補正に対応したSEL35F18にするか、SELP1650にするか最後まで迷ったのですが、結局は広角が良いという欲求に抗えず。
手ぶれ補正はiMovieで行うことにしました。
▼その動画が・・・これだっ!
先に僕の感想から言わせてもらいますね。
- 思ったほど広角ではない
- 結構映像が粗い
- 思った通り手ブレは酷い
といった感じ。
特に画角に関しては、この組み合わせで写真を撮影するとThe 魚眼という感じの写真が撮れて面白いのですが、動画だとそこまでではありません。
動画と写真で何か違うのでしょうか…?
あと動画の解像度に関して。
mp4で撮影する場合、1440 x 1080の30fpsが最高設定です。
フルHDは未対応。
AVCHDだと1920 x 1080まで対応しているのですが、編集時に扱いにくいファイル形式なので使いたくありません。
…と思って録画した動画を見てみると、1920 x 1080になっているんですね。
あれ?1440 x 1080じゃないの?と思ったのですが、恐らく保存時に1920 x 1080に引き伸ばしているのではないかなと。
ちなみに1440 x 1080を1920 x 1080に引き伸ばすのは、地デジと全く同じです。
というわけでYoutubeのような小窓で観る分には良いのですが、フルサイズで観ると結構粗いのがわかります。
あとは想定通り手ぶれ補正は全く効きません。
機能自体が無いので当たり前なのですが…。
というわけで動画では前半が無編集、後半は全く同じ動画をiMovieで手ぶれ補正をかけています。
結論としては、手ぶれ補正の効くSEL35F18かSELP1650で撮れば良かったなと。
当たり前ですけどね。
次はどちらのレンズで撮影しようか今から迷っています。
そちらもYoutubeとブログにアップしますのでお楽しみに。
というわけで今回は以上!