
Youtubeにinstagramにtwitterと、個人が動画を撮影し公開するのが当たり前の時代になりました。
ガジェット好きの僕としてはビデオカメラが当然気になるところなのですが、今のところ手を出していません。
そんな折に、GearBest様よりいわゆる「アクションカメラ」をご提供いただきましたので、開封&レビューをしていきたいと思います。
まずはスペック
GearBest様の商品ページより転載させていただきます。
ばばん!とこんな感じ。

主だったところをピックアップしますと、
- 16MPのCMOSセンサー
- 2インチの背面液晶モニター
- 170度の広角レンズ
- 対応解像度は
- 1080P 60fps
- 1080P 30fps
- 2.7K 30fps
- 4K 30fps
- 720P 120fps
- 720P 30fps
- 720P 60fps
といった感じです。
ご覧の通り、4K 30fpsでの撮影に対応しているのですが、これがいくらだと思いますがお客さん!
なんと4,029円なんです!!(2016/11/20現在)
まさに破格!!
ただ4Kが撮影できたとしても、4K対応のTVやディスプレイを持っている人はまだまだ多くないと思います。
僕も持っていません。
しかし1080P 60fps/30fps、720P 60fpsあたりは、Youtubeにアップする動画を撮影するには定番ですので、この値段でこのスペックが本当であれば凄いことですよ!
開封していきます
▼箱はこんな感じです。誇らしげな「4K」の文字、そしてすでに本体が見えています。

▼箱側面。スポーツカメラであることをアピールしています。

▼様々な用途に対応できるように、アクセサリーが用意されています。てっきり別売りだと思っていたのですが、驚愕の全部同梱!

▼箱裏面にはスペック一覧が記載されています。

▼内容物一覧。パーツが多すぎてわけがわからないw

▼防水ハウジングに入れた状態で箱に入っているのですが、取り出してみました。サイズ比較用に100円玉を置いています。

▼左サイドは端子類です。充電用のmicro USB端子、出力用のHDMI端子、そしてmicro SDカードのスロットがあります。

▼背面の液晶ディスプレイです。別売りではなく、内蔵されているのが嬉しい点。

▼そして右サイドは設定などの操作用のボタン。

▼上面には大きく「OK」と書かれたわかりやすい決定ボタン。

▼前面のボタンは電源ボタン兼、撮影モード切り替えボタンです。

▼防水ハウジングに入れた様子。まるでGo P…ゲフンゲフン。

▼防水ハウジングに入れた状態では端子類がカバーされてしまうので、充電しながらの撮影などは出来ません。


▼防水ハウジングに入れた状態でもボタン類の操作は可能となっています。


▼付属のアクセサリーを付けてみました。これは自転車やバイクのハンドルに取り付けるモード。バイクで車載動画をやってみたいですね。

▼こちらは各種パーツを取り付けるためのパーツに差し替えたところ。

▼土台は2種類同梱されており、左側の方は粘着テープで固定することが可能です。

▼そしてこちらはベルトなどにクリップで固定するためのハウジング。

▼背面の巨大なクリップで挟んで固定します。

▼そして三脚用の穴まで付いている親切設計。

▼三脚に取り付けてみました。タイムラプス動画などが撮影できそうです。

▼他には防水ハウジングの背面パネルの予備、ストラップ、粘着テープの予備、防犯用のチェーンなど、至れり尽くせり。

以上が基本的なセット内容になります。
三脚穴も用意されているので、自撮り棒などにも柔軟に対応することが出来そうです。
唯一難点を上げるとすれば、マイクの入力端子が無いこと。
音質にこだわりたければ、別売りのレコーダーを用意して、編集で映像と重ねるのが良いかもしれません。
実際に撮影してみました
以上のようにものとしては良いものですが、実際に撮影できなければ意味がありません。
というわけで、需要の多そうな1080P 60fps、720P 60fpsでテスト撮影を行いました。
気づいた点
まずは操作が非常に簡単であること。
撮影開始・停止はワンボタン、撮影モードの変更も3ボタンくらいで可能です。
また液晶も結構鮮明に映るので、非常に撮影しやすかったです。
以下、不満というか気になったところ。
マイクの感度が低いです。
音量大にして防水ハウジングからも出しているのですが、ほとんど音を拾っていませんでした。
あとは手ブレが結構ひどいですね。
安いものでも良いと思うので、スタビライザーがあるともう少し安定した動画が撮れると思います。
動画編集時に気をつけたい点
動画はmp4形式で保存されます。
しかしMacのiMovieでmp4形式の動画を読み込むと、映像が真っ赤になるというバグがあるようです。
動画形式はちょっと異なりますが、あのイケダハヤトさんも遭遇した様子。
QuickTimeで撮影した動画が「iMovie」でなぜか「赤くなる」バグの対処法 : まだ東京で消耗してるの?
2014年は動画ブロガーになります。iMovieを使った動画編集のTipsを残しておきます。mp4に変換したら問題解決!narumiさんと昼飯を食ったところ「ブログを書く様子を動画にしてみたら面白いんじゃない?」という提案をいただいたので、早速やってみました。QuickTime
解決策としては、一旦Quicktimeで開き、mov形式で書き出します。
するとiMovieで読み込んでも正常に表示されます。
Youtubeもmov形式でもアップロードに対応しているので、編集〜アップロード、公開までmovのままでいけます。
最後に
カメラの感度などの不満は書きましたが、約4,000円という値段を考えれば良いカメラだと思います。
4Kに関しては編集・表示環境がないために試せていないのが心残りです…。
そしてこのカメラでほぼ初めて動画撮影を行ったのですが、面白いですねw
今後はこのブログにも動画がちょくちょく入るようになるかもしれません。
というわけでアクションカメラV3 4K WiFi Sport Camera 16MPのレビューでした!
販売ページはこちらです。
GearBest – V3 4K WiFi Sport Camera 16MP