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昔は毎月雑誌を買って新譜をチェックしていたものです
今から10~15年ほど前までは、毎月音楽雑誌を買って、新譜のチェックをしていました。
発売日には学校が終わるのを待ちわびて、CDショップに向かったものです。
ところが現在では全く雑誌を買っていません。
CDショップにも行っていません。
Amazonが全て教えてくれる
新譜の発売はAmazonが2、3ヶ月も前に教えてくれます。
おまけに最初から数百円値引きされており、カートに入れてポチれば後は発売日かその前日(良いのか?w)に届けてくれます。
ポチったのを忘れていて、突然届くというサプライズ感も味わえます。
また、新しいアーティストの発掘も、Amazonで済んでしまいます。
「このCDを買った人はこっちもチェックしています」
というやつですね。
正直、あまり精度は高く無いといいますか、音楽の趣味なんて人それぞれですので、当たりのCDに出くわすことは少ないです。
ですが買ってしまいます。
処理しなくてはいけない情報が多すぎる
何でこのような買い方になったのかと言うと、処理しなくてはいけない情報が多すぎるのです。
SNS、ブログ、ニュース…etc。
音楽の情報を集めるためだけに、それほど時間を割くことは出来ません。
昔はそんなものは無かったので、音楽雑誌を何冊も買って、アーティストインタビューの隅々まで読んでいたものです。
Amazonの売り方はそこを上手く突いていると思うのですよね。
時間が取れないので、与えられた情報だけで済まそうとしてしまいます。
新譜が出るよ、というメールが来たら、リンクをクリックしてポチるだけ。
楽なのです。
ここまで出来てしまうと、もはや小売店は余程の付加価値が無いと太刀打ち出来ないと思います。
少なくとも僕は、もう一度CDショップでCDを買うつもりはありません。
CDショップでは、全く知らなかったアーティストに出会えるという利点はあるかもしれません。
しかし数クリックで値段と在庫を調べられるAmazonの便利さの前では、霞んでしまいす。
今はYoutube何かで視聴、試聴出来る事も多いですしね。
まとめ
CDショップは無くなっても困らないという現実がある。
そもそも僕は未だにCDを購入している時点で、特殊な方でしょう。
DL販売が主流になってしまえば(もうなりつつある?)、完全にCDショップの存在意義が無くなってしまいます。
今後、何かブレイクスルーがあってCDショップが盛り返すのか、それともレコードショップのようにニッチな需要に対応して生き残るのか、なかなか興味深いところです。
今回は以上!
до побачення!!