
今や押しも押されぬ人気バンドになったONE OK ROCKことワンオク。
新譜の「Ambitions」が発売されました。
ちょっと大人しくなったかなというか、EDM的な要素も取り入れて、方向性が少し変わったなという気がします。
が、本題はそこではない!
なんとあのアヴリル・ラヴィーンが参加しているんですね。
10曲目のListenという曲にボーカルとして参加しています。
CDのジャケットに思いっきり10 Listen(featuring Avril Lavigne)と書いてあるのですが、全く何も見ずに聴いていたら、唐突に聞き覚えのある声が聴こえてきてびっくりしました。
そして数日後に「Ambitions」の「INTERNATIONAL VERSION」が届きました。
いや、別に両方買うほどのファンというわけではなくて、単純に安いINTERNATIONAL VERSIONを先にアマゾンで予約していたのですが、それを忘れて日本盤も予約したという凡ミスです。
通常、日本盤と海外盤の違いはボーナストラック2〜3曲の有無という程度なのですが、このアルバムでは本編の楽曲から異なっています。
具体的には、
- 05 20/20 → Jaded(featuring Alex Gaskarth)
- 06 Always coming back → Hard To Love
- 08 Lost in Tonight → American Girls
- 10 Listen(featuring Avril Lavigne) → Listen
という違いがあります。
(左が日本盤で、右がインターナショナル版。)
なぜ収録曲が違うのかはわかりませんが、日本と海外での人気の曲(曲調)が異なるので分けた、という感じなのかもしれません。
で、なんとインターナショナル盤にはアヴリル・ラヴィーンが参加していないんですね。
最初は権利関係の問題かとも思ったのですが、逆のパターンであればまだしも、海外盤でそれは無いのではないかと。
本当のところはわかりませんが、もはや海外ではアヴリル・ラヴィーンにアーティストとしての話題性は無いのかもしれません。
アルバムとしては2013年にリリースした「Avril Lavigne」が最後、シングルでは2015年リリースの「Give You What You Like」が最後となっています。
そしていずれも売上げはあまり振るわなかった様子。
まあ、1stアルバムの「Let Go」をリリースしたのが2002年、15年も前ですから、仕方のないことかもしれません。
もっと早く消えてしまうアーティストのほうが圧倒的に多いですからね。
ただLet Goは中学生の時にかなり好きだった記憶があるので、なんとなく寂しい気持ちもあり書き留めておきます。
個人的にはListenという曲は、アヴリル・ラヴィーンが参加している日本盤の方が断然良いと思います。
というわけで今回は以上!
photo credit: seewhatsee.sg Avril Lavigne Singing via photopin (license)