
今年もやってまいりましたRECORD STORE DAY。
恐らくこの記事を見ている方には説明不要かと思いますが、
RECORD STORE DAY(レコード・ストア・デイ)とは、
レコードショップに行き、アナログレコードを始め、カセットやCDやグッズを手にし、
アーティストとショップ、そしてリスナーの皆さんで音楽の楽しさを共有する、年に1度の祭典です。
ちなみに去年(2016)の記事はこちら。
RECORD STORE DAY 2016でLP4枚をゲット!
皆さん今年の収穫はいかがだったでしょうか。
見直してみると去年は4枚買ったようですが、今年は2枚だけ。
個人的にはいまいちピンとくるものが無かったというのが正直なところ。
ですが音楽の好みは千差万別ですから、たまたま僕には刺さらなかっただけで、レパートリーは非常に豊富です。
NHORHM – 『New Heritage Of Real Heavy Metal Ⅰ&Ⅱ』
マーティ・フリードマン、大村孝佳、ANGRA/MEGADETHのキコ・ルーレイロといったギターヒーロー達から賛辞を受け、メタル復権を掲げる人気音楽誌『ヘドバン vol.8』では10ページに渡るロングインタビューが掲載、ナタリー、QETIC、MIKIKIなど音楽サイトに掲載されたインタビューは軒並み高アクセスを連発。タワーレコード、HMV、Amazon等各音楽ショップのオンライン売上もジャズカテゴリーで一位を獲得するなど、かつてない異例の注目を集めたジャズ・ピアニスト西山瞳率いるNHORHMの1ST/2NDから西山瞳自身が選曲した全8曲をアナログ盤でリリース!
何かと話題になった感のある本作。
もちろん1st、2nd共にCDを購入しまして、一時期はヘビロテしていました。
それについての記事も書いています。
イヴだからメタルをカバーしたJAZZ聴こうぜ!NHORHMが熱い!!
JAZZ☓メタルという色モノでは決してなく、しっかりとジャズしています。ピアノトリオ作品としても十分楽しめるかと思います。
▼こちらはCD。

▼LP表面。1stのジャケットになっています。

▼そしてLP裏面は2ndのもの。

CDも持っていますが、LPの音も聴いてみたい!というのが購入理由。
あとB面の最後にP.C.Pという未リリース曲が収録されているのもポイント。
メタルとジャズの両方をを聴く人がどれだけいるのか…という話ではあるのですが、元ネタを知らなくても十分ジャズとして楽しめる内容になっていると思います。
KYOTO JAZZ SEXTET – 『SONG FOR UNITY / MISSION』
スピリチュアル・サウンドに溶け込んだ一大絵巻。現代版、和製スピリチュアル・ジャズ衝撃の新曲が180g重量盤で12インチ化!
Pharoah Sandersの息子、Tomoki Sandersをフィーチャーした『Song For Unity』はアグレッシヴで力強くも優しさに満ちあふれた至上の楽曲。
こちらはジャイルス・ピーターソンがラジオで複数回プレイし大きな反響を呼んでいます。
平戸祐介(p),小泉”P”克人(b),天倉正敬(ds),栗原健(ts),タブ・ゾンビ(tp)ら錚々たるメンバーが参加。
SIDE TWO『Mission』はスピリチュアルな空気感と迫力満点の疾走チューンが見事に融合し、別格の存在感を示すダブル・サイダー。
Kamasi Washingtonが好きな方にはドストライクです!!
こちらは完全にジャケ買い。
1枚だけ買うのも寂しいなあ…と物色していたところ、妙に目立ったので思わず購入。
▼だってジャケットが金ピカなんですから…。


ジャズを聴くようになったのはここ2年ほどでしかありません。
しかもあまり過去の名盤と言われるものはよくわからず、2000年代以降のもの中心、いわゆるJジャズもよく聴いています。
(John Coltrane、Art Blakey、Bill Evansだけはよく聴いています。)
そんなニワカが語れることはあまり無いのですが、これは買って良かったです。
何が良かったかは説明できないので、気になる方はぜひ購入をw
こうやって”買わないと聴けない”というのも、ダウンロードやストリーミングでは味わえない面白さでもあると思います。
というわけで今回は以上!
photo credit: Marc Wathieu Carnaby Records via photopin (license)