
先日もGreenDayの新譜が出たばかり。
ハイスタもシングルを突然発売と、僕のような30歳前後の元パンクキッズには忙しい昨今です。
そしてついにSUM 41のニューアルバム「13 Voices」が発売されました。
ちなみに僕が購入したのはCDではなくLPです。
曲も大事ですが、まずは5年ぶりに新譜が出たということを素直に喜びたいと思います。
結構なんやかんやあったバンドですからね。
アヴリル・ラヴィーンと結婚・離婚とか、ギターのデイヴの脱退とか…。
個人的にはアヴリル・ラヴィーンはどうでも良いんですが、デイヴの脱退はショックでした。
SUM 41は基本メロコアではあるものの、メタルっぽいリフも魅力の1つでした。
実際にメタリカと共演したりもしていましたしね。
それを支えていたのがデイヴです。
ですから、デイヴ脱退後のアルバムは正直微妙でした。
Chuckよりも後のアルバムですね。
しかし皆さん、今回のアルバムでデイヴが帰ってきましたよ!!
以下、曲を聴いた感想。
良くも悪くも、大人になったなという感じ。
以前のようなテンポの速い曲はほぼなくなり、どちらかというとパワーポップ、パワーロックという方向性になっています。
ただし所々にメタルっぽいリフがちゃんと入っています。
それでこそデイヴ!!
かつて大好きだった「Does This Look Infected?」のような勢いはありません。
しかし、それはもう14年も前の話。
しっかりと年相応の曲を作るバンドになった、とも言えるでしょう。
かつてSUM 41に熱狂した人こそ、聴いていて胸に染み入るものがあると思います。
みんな同じだけ歳をとっているのですから。
▼アルバムに収録されている「Fake My Own Death」のPVです。
訂正します。
14年経っても変わっていないものがちゃんとありました。
デリックの歌い方、ジェイソンのベースの持ち方、14年前と同じです。
というわけで今回は以上!
photo credit: avarty 224 via photopin (license)
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