
レーザー”カッター”ではなく、”彫刻機”です。
レーザーで焼き付ける、というのは昨今では色々とあると思うのですが、こんなに小型化できてしまうものなんですね。
3Dプリンターが花形な感じがしますが、こちらもちゃんと進化しているようです。
Cubiioはレーザーで模様などを焼き付けることができる5cm四方のガジェットです。
細かな操作は今時のガジェットらしくスマホのアプリから行います。
焼き付けられる対象ですが、紙・木・布・フェルト・レザー・(透明ではない)アクリルなどだそうです。
さすがに金属に焼き付けることはできないとのこと。
これは出力などの関係でしょう。
実際に焼き付けている様子がこちらです。

焼付にかかる時間ですが、模様や対象物によりますが10〜20分ほどはかかるようです。
もっと高出力であれば早いのでしょうが、プロが使うものではないので、安全といった観点からしてもしょうがないでしょう。
何か物質を使うわけではなく、高温で焼き付けるだけですので、食べ物にも使えるのがミソ。
お饅頭の焼印のようなこともできてしまうわけです。
お気に入りの小物に自分だけのアクセントを付け加えたり、オリジナルお菓子を作るのも良いかもしれません。
お値段は379ドルからとなっています。
Photos : Cubiio: The Most Compact Laser Engraver by Muherz — Kickstarter