
Webサイトであればほぼ必ず利用しているであろう、アクセス解析ツールであるGoogle Analytics。
他にも色々と解析ツールがありますが、個人的には一番オーソドックで使いやすいと思っています。
今ではiPhoneアプリやAndroidアプリにも使用できるようになっていますね。
さて、一つ気をつけないといけないのは、そのままだと自分のアクセスまでカウントされてしまうということ。
ブログを運営している人であれば、記事を書く時、記事の表示を確認する時、デザインを変える時、いちいちアクセス数にカウントされてしまいます。
他にもWeb系の開発者であれば、コードを書いている時、デバッグしている時、これも全てカウントされてしまいます。
そのようなアクセスは、本来はアクセス数から除外するべきです、というか除外しましょう。
そのための機能はGoogle Analyticsにはもちろん用意されていますし、WordPressを使用しているのであれば、そちらで設定することも可能です。
しかし「設定とかよくわからん!!一発でビシっと無効にする方法は無いのか!?」という要望を叶えてくれるのが、この「Google Analytics オプトアウト アドオン」です。
僕はごく当たり前のように使っていたのですが、周りで結構知らない人がいたのでご紹介します。
機能としてはすごく単純で、「Google Analyticsによるデータの収集を無効にする」というだけのシンプルなもの。
「データの収集」には、もちろんアクセス数のカウントも含まれます。
Google Chrome用の拡張機能なので、Google Chromeを使用していることが大前提です。
インストールはこちらのページから。
Google Analytics Opt-out Add-on (by Google)
Tells the Google Analytics JavaScript not to send information to Google Analytics.
設定することは何もありません。
インストールして有効にしておくだけで、アクセス数にカウントされなくなります。
ちなみにGoogle公式の拡張機能ですので、これを使用してAnalyticsを無効にする事自体に何ら問題はありません。
1つ難点を挙げるとすれば、ツールバーから機能のON/OFFが出来ないこと。
切り替えるには、いちいち拡張機能の管理画面を開かないといけません。
…といった理由で常にONにしているので、僕が訪問しているサイトではPV増に貢献しておらず、そこがちょっと申し訳ないなと…。
特に個人でブログを運営していて、プラグインや開発環境の制限が無いという人にはオススメです。
入れてみたらPVが激減した、なんてことも起こり得るかもしれませんが…。
ほとんどが自分のPVだったというね…。
というわけで今回は以上!
photo credit: ClaraDon The Nice Things Explore can do for your Graph via photopin (license)