Photo by aya(codograph)
僕にはこんな写真撮れません
さて、もう12月です。
地域にもよりますが、紅葉など写真撮影の楽しいシーズンですね。
放置してホコリを被ってしまっているカメラを、持ち出してみてはいかがでしょうか。
今回は、15歳までの子供たちが撮影した写真を公開・配布している素晴らしいサイトを見つけたので、ご紹介したいと思います。
その名も「codograph」(コドグラフ)です。
コドグラフ[codograph]|15才までのこどもフォトグラファーを育てるワークショップ&こどもが撮影した写真素材を配布するストックフォトサービス
サイトの理念についてaboutページから引用させて頂きます。
codograph(コドグラフ)は、15才までのコドグラファー(こどもフォトグラファー)を育て、“こども×写真”の可能性を探るプロジェクトです。こども向けの写真教室・ワークショップの運営を軸に、オリジナル教材の制作や写真共有、コンテスト開催など、こどもたちが写真を楽しく学び続けるための環境づくりを行っていきます。
そして、
このサイトでは、“こども×写真”に関する情報を発信する他、コドグラファーによるストックフォト(写真素材)を提供しています。
そう、無料で利用させて頂けるのです。
TOPに載せた写真もこのサイトからダウンロードさせて頂いたものです。
ライセンスはクリエイティブ・コモンズ・ライセンスです。
子供たちの視点は素晴らしい
僕なんかが偉そうに言えることではないのですが…。
Photo by kii(codograph)
こんな写真撮れますか?
9歳が撮影した画像ですってよ…。
Photo by aya(codograph)
こちらも9歳が撮影したもの…。
無意識にどこかで見たような写真を撮ってしまう大人
僕もまさにそうなのですが、会心の出来だ!と思った写真でも、どこかで見たことあるような構図なのですよね。
子供にはそういった固定観念が無いので、大人には思いもよらぬ構図で撮ることが出来るのでしょう。
codographではプロの先生を迎えて、ワークショップも開いているようです。
ピントやシャッター速度等の基本は最初に教えるようですが、その後は自由に撮影するというカリキュラムのようです。
素晴らしいですね。
難しい理屈は抜きにして、とにかく自由に撮らせてみて、写真撮影の楽しさを学んでもらうと。
頭でっかちな大人では、このような純粋な気持ちで写真を撮影することは出来ないでしょう。
まとめ
理屈や技術も大事だけれど、それ以上に大事な何かがある。
僕も子供たちの撮影した写真を観て、勉強させて頂きます…。
大自然の中で撮影して、後からソフトで編集した写真ももちろん素晴らしいです。
ですが、日常生活の中で子供たちが純粋な好奇心で撮影した写真も、また素晴らしいと思います。
今回は以上!
זייַט געזונט!!