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職人肌ではないので
僕も自他共認める器用貧乏です。
何をやっても65点くらいの結果は出せますが、100点は無理です。
プログラマーとして生活していると、この「器用貧乏」が壁になってくるのですよね。
いわゆる組み込み系と言われる分野や、C、C++を使った開発は、職人肌の人に向いているでしょう。
万能ではないけれど、極めることが出来る人です。
往々にして企業はそういった人を求めているような気がします。
では器用貧乏はどうすれば良いのでしょうか?
Web系に行くと良いかもしれない
いきなり結論ですが、Web系、スクリプト系言語の開発に転向すると良いかもしれません。
実際に僕はそうです。
そしていい感じに楽しく仕事をしています。
Web系だと何が良いのか?
日進月歩である
日々新しいフレムワークやスクリプトが出てきます。
いきなり触ったこともないフレームワークで開発しろと言われることも少なくありません。
そういった時に器用貧乏は進化を発揮します。
何をやっても「取り敢えず動くもの」が出来ます。
(そして取り敢えず動いていれば、偉い人は大概納得します。)
動けば良いという状況が結構ある
Webサービスはスピードが命です。
コードの質よりも、開発スピードが優先されることが多いです。
こだわってはいけません。どんな手を使ってでも動けば良いのです。
難しいことはフレームワークに任せましょう。
こんなことを書くと怒られてしまいそうですが…。
もちろん案件によりけりであることは、言うまでもありません。
もちろん基礎は大事です
動けば良い、と言いましたが、もちろんプログラミングの基礎は大事です。
基礎というのはCやC++のような、より深い言語の事です。
プログラミングの基礎がわかっていて、2つ3つの言語に触れば、後は経験と応用で何とかなります。
外国語と同じですね。
逆に最初からWeb系に進んでしまうのはあまり…。
たしかに開発はできるようになると思いますが、やはりメモリ管理等の基礎がわかった上で、スクリプト系の言語に進むべきだと思うのですよね。
古いと言われるかもしれませんが、日本語や英語が未熟なままロシア語の勉強を始めるような違和感を感じます。
まとめ
どの言語でも、経験は無駄になりません。
結局のところ、理論は同じですから、どんな開発言語でも習得が早いと思います。
今回は以上!
adiaŭ!!