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まずは僕のサーバ環境の説明から
我が家ではASUSTORのAS-606Tというnasが常時稼働しています。

この分野にちょっと詳しい方だと、え?ASUSTOR?ASUSじゃなくて?と思われるかもしれません。
日本正規代理店のUNISTARによると、
“Asustor社は各メーカーにてNAS開発に従事していたエンジニアが集結し、2011年に設立したメーカーです。”
だそうです。相当レアなのかな…と思ったら、Amazonでも取り扱ってました!
このnas、nasとしての機能はもちろん充実しているのですが、アプリという形で色々な機能を追加できます!
標準でwebサーバとMySQLも入っています。
nasでwebサーバを立てるメリット
nasとwebサーバは親和性が高いです。
- ファイルサーバなので、常時稼働が前提で、低消費電力
- ファイルサーバなので、常にデータのバックアップが取られている
- コンソールの黒い画面を見つめなくても、専用のユーティリティで簡単に設定ができる
これは利用しない手はありません!
いよいよWordPressをインストールするよ!
nasのユーティリティ画面→AppCentralから、WordPressとphpmyadminをインストールします。
ブログサーバでDBを直接イジることはまずないとは思いますが、そこはエ ン ジ ニ ア で す か ら !!
以上です!!
というぐらい、もうやることがありませんw
WordPressをインストールすると、自動でwebサーバとMySQLが有効になります。
MySQLの設定で、リモートアクセスを許可します。
これをしないとDBに接続できなくて僕のようにハマります!

仮想ホストを設定しよう!
WordPressが設定できたら、仮想ホストを設定しましょう。
ユーティリティ画面→サービス→webサーバ→仮想ホスト と進みます。
要するに、
“プロトコル”で”ポート番号”に”ホスト名”でアクセスされたら”フォルダ名”を表示するよ!ということです。
- ホスト名 : このブログの場合は”blog.takuyakishi.com”になります
- フォルダ名 : WordPressのインストールフォルダ
- プロトコル : HTTP
- ポート番号 : 80
- ステータス : 有効にする
これでOKを押すと設定が追加されます。

実際にブラウザでアクセスして表示されるかどうか確認してみましょう!
まとめ
以上でWordPressを使ったブログサーバの立て方解説は終了です!!
この後はプラグインを追加したり、テーマを変更したり…自由にカスタマイズしましょう!
プラグインを追加しすぎて、見づらい上に重たいページにならないように気をつけましょうw
今回はnasを使用するという点が特殊でしたが、それ以外の部分は先人達がたくさん解説を書いて下さっています。調べればまず解決できるでしょう!
それでは皆様も良いブログライフを!!
vale,!!