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DDNSって何のためのどんな機能?
自宅のインターネットの契約にもよりますが、通常プロバイダから割り当てられるグローバルIPアドレスは動的に変わってしまいます。
ドメインを使って自宅のサーバにアクセスするわけですが、その宛先IPアドレスが変わってしまうということです。
なので、“takuyakishi.com”のIPアドレスは”xxx.xxx.xxx.xxx”です!とDNSサーバに定期的に教えてあげなければいけません。
これをしてくれるのが、いわゆるDDNS(Dynamic DNS)サービスです。
無線LANルータのDDNS機能を利用します!
我が家ではNECアクセステクニカのWG1800HPというルータを使用しています。
このルータにはDDNS機能が付いているので、外部のDDNSサービスを使わずに、これで済ませてしまおうと思います。
さっそく設定するぞ!
ブラウザのアドレス欄に”192.168.0.1″と打って、ルータの管理画面に入りましょう!

- 利用サービス : お名前.com
- ユーザ名 : お名前.comの会員ID
- パスワード : お名前.comのパスワード
- ドメイン名 : 取得したドメイン名
- ホスト名 : え!?
- IPアドレスチェック間隔 : 30分
はい、ホスト名!?となったかと思います。
次はドメインNaviでホスト名を設定しましょう!
DNSレコード設定をしよう!
お名前.comのサイトに行き、ログインします。
画面上からドメイン設定→DNS関連機能の設定→DNSレコード設定を利用すると進みます。

赤で囲った部分に入力していきます!
- ホスト名 : 任意のホスト名を入力します。wwwにすると”www.takuyakishi.com”が使えるようになります
- TYPE : A
- TTL : 3600
- VALUE :現在の自宅のグロバールIPアドレスを入力します。この辺で確認しましょう!
- 状態 : 有効
最後に追加ボタンを押します。以上でドメインNaviでの設定は完了です!
ここで設定したホスト名を、先ほどのルータの設定画面に入力します。
入力したら設定ボタン→保存ボタンを押しましょう!
設定に成功するとルータ管理画面の情報→現在の状態画面が下のようになります。

以上でDDNSの設定は完了です!お疲れっした!!
まとめ
今回は無線LANルータのDDNS機能を使いましたが、外部のサービスも色々あります。
その方が設定が簡単だったり、安定していたりするかもしれません。
でも色々と好きに設定したいのがエンジニアの性…。
賢明な方は上手に外部のサービスを使うようにしましょう!
さて、ドメインの取得とDDNSの設定が出来たので、次はいよいよWoedPressを設定していきます。
実はここは僕はだいぶショートカットしています。
世の中には便利なものがあるものです!(金で解決したとも言う…。)
詳しくはまた次回!
இரண்டாம் பட்சமான!!