
指輪尽くし
上野の国立西洋美術館で開催されている橋本コレクション 指輪 神々の時代から現代まで ― 時を超える輝きに行ってきました。
正直なところ、指輪や宝石などにはあまり興味が無いのですが、高価なものが観られる!という貧乏人根性全開で行ってきました。
開催概要はこんな感じです。
本展は、指輪を中心とする宝飾品約870点からなる「橋本コレクション」が国立西洋美術館に寄贈されたことを記念する企画で、2012年に本コレクションを収蔵して以来、初のお披露目の場となります。橋本貫志氏(1924-)が収集した760点あまりの指輪は、年代や素材に偏りがなく、極めて広範な内容を持っています。本展では約300点の指輪を一挙に公開し、橋本コレクションの個性豊かな顔ぶれをお楽しみいただきます。
ググっても橋本貫志氏の詳細が出てこなかったのですが、日本を代表するアンティークジュエリーのコレクターだそうです。
アンティークというにはあまりにも古くて、学術的な価値がありそうなものも沢山ありましたが…。
上野は今日も混んでいる
いつ行っても上野は混雑していますね…。
というわけで国立西洋美術館までやって来ました。
写真からも分かる通り、生憎の曇り空でした。
徐々に晴れてきましたが。

初めて行ったのですが、チケット売り場が非常にわかりにくい場所にあります。
正面入口の手前、右側の奥まったところにあります。
展覧会の概要
チケットは一般で1,400円です。
この企画展のチケットがあれば、常設展示(通常430円)も観ることが出来ます。
展示物の内容ですが、メインはもちろん指輪です。
それに加え、指輪を題材にした絵画や、ドレスなども少数ながら展示されています。
客層はやはり女性が9割といった感じです。
妙齢のご婦人が多かったですね。
そして非常に混雑しています。
ものが指輪だけに、一つ一つの造形をじっくり観るため、並びながら少しずつ進んでいく感じです。
実際、時間の関係もあって結構飛ばしながら観てしまいました。
所要時間は1時間ほど。
全てじっくりと観るならば、2時間弱くらいはみておいた方が良いでしょう。
個人的に一番興味を引かれたのが、毒を入れておける指輪です。
ベタなスパイ映画などで、敵の捕虜になった時に自決用に使うやつです。
本当にあるんだなと。
会場には第二次世界大戦時のアメリカ空軍のものが展示されていました。
パイロット用のものだそうです。
実際に使われたのかどうかはわかりませんが、興味深かったです。
他にも古代ローマやギリシャ時代の指輪もあり、面白かったです。
国立西洋美術館は、外にもいくつかオブジェが展示されています。






ついでに谷中方面を散策することにしました
せっかくカメラもあることですし、谷中方面をぶらぶらしてみることにしました。
上野公園を右上方向に進んでいきます。

上野公園内にはこんなものもあるのですね。
まだまだ知らないものが沢山あります。


20分ほど歩くと谷中です。

由緒あるお寺が沢山あります。

お寺巡りキャンペーンといいますか、各お寺に概要を書いた看板が設置してあるので、予備知識無しでも結構楽しめます。
道端にお寺マップもあるので、一日かけてぶらぶらと巡ってみるのも面白いかもしれません。

谷中ぎんざにやって来ました。
すごい人でしたね…。
若い人も大勢いました。
下北っぽいと言いますか、サブカルっぽいお店も結構ありましたね。
まとめ
上野近辺は見所たくさんで面白い!
とても 一日では回りきれません。
谷根千と呼ばれる谷中・根津・千駄木地域も、ぶらぶらと散策するには楽しそうです。
カメラを片手に歩いている人も沢山いました。
おまけ
撮影してきた写真で、初めてのHDR写真を作成してみました。
チラッとお見せしますw

こんな感じです。
HDRについては改めて記事にしたいと思いますので、お楽しみに!
今回は以上!
Slán!!